自分の視野を広げる場

株式会社羽中田自動車工業

法学部
辻 佳緒瑠

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interview
Q1インターンシップに参加しようと思った理由は?
公務員を第一志望として考えていたため、一般企業に関する知識はほとんどなく、情報収集もあまり行っていませんでした。しかし、3年生になり就職に向けて考える日が多くなる中、一般企業の業務を体験したり、実際に働いている社員さんからお話を伺ったりすることによって、自分の視野を広げ、就職活動に向けて様々な情報やアドバイスが得られるのではないかと強く感じるようになり、インターンシップへの参加を決めました。
また、私は以前からグループディスカッションに対して苦手意識を持っており非常に悩んでいましたが、インターンシップ先のプログラムの中で、グループで与えられた課題について話し合い発表をする「課題解決型」を実施していると知りました。苦手なことを克服する良い経験にもなるのではないかと思い参加を決意しました。
Q2実施内容は?
課題解決型のインターンシップを5日間行いました。2日目は軽自動車専門店の「K-ばっか!」、3日目は「アップル車検」において業務体験をさせて頂きました。実際に接客を行ったり、社員の方の業務を拝見したりしました。また、その他の自動車販売店や板金塗装を行っている工場の見学もさせて頂きました。
4日目と5日目は、社員の方から与えられた課題について、それぞれが学んだことや体験したことを生かしながら各グループで話し合い、その後発表するという課題解決型のプログラムを行いました。意見が合わなかったり、案がまとまらなかったりしたこともありましたが、お互いが協力し合い、最後までやり遂げることができました。
Q3インターンシップを通じて成長できたと感じたことは?
今回参加させていただいた課題解決型のインターンシップは、主体的に行動することや、積極的に意見を主張することが求められるプログラムでしたが、積極的に発言をすることができず、ディスカッション能力はまだまだ未熟だと痛感しました。しかしそこで諦めず、なぜ積極的に意見を主張することができなかったのか考え、社員の方からもアドバイスを頂き、次に向けた対策を行うことができました。ディスカッションを行うような場面は避けてきましたが、苦手だと感じているからこそ、ディスカッションを取り入れたプログラムに意欲を持って参加し、改善点を見つけ、更なるレベルアップを目指すという意識は高めることができたと思います。
Q4この経験は、今後どう活きるか?
公務員という道のみを考えていた私にとって、一般企業での業務体験や情報収集は自分の視野を広げる貴重な経験になりました。手を抜かずに最後までやり遂げることや責任感を持って行動することなどの自分自身の長所を改めて知ることができました。一方で、主体性や発信力の乏しさという自分自身の改善点も同時に発見することができました。新たに発見した自分自身の強みを生かし、改善点は少しでも克服できるよう努力しながら、就職活動に向けて更なるレベルアップを図っていきたいです。

インターンシップを検討している学生にメッセージ

学年や学部を問わず、インターンシップへの参加をお勧めします。自分が将来どのような仕事に就きたいか定まらない、自分に合う職種が分からないなど、悩みや不安は多くの方が持たれていると思います。
インターンシップは、実際に業務を体験するだけでなく、社員の方から話を伺ったり、他の学生から刺激を受けたり、自分自身を見つめ直すことができたりと、今まで知らなかったことを多く学ぶことができます。
自分の視野を広げ、自分の強みや改善点を発見することは就職活動に向けて重要なことだと思います。是非、インターンシップへの参加を検討してみて下さい!

PROFILE

辻 佳緒瑠(つじ かおる)ー 法学部
インターンシップ先:株式会社羽中田自動車工業(山梨県甲府市? https://www.hachuda.co.jp/