教室探訪
取材プロジェクト「取材結果発表会」
2023年7月26日(水)「日本語特講Ⅱ」(中山由佳 特任准教授、原田かおり 講師、德田恵 特任准教授/村上智子 特任講師)3クラス合同の「取材結果発表会」が行われました。「日本語特講Ⅱ」の留学生43名がチームごとに地域の商店に取材を行い、取材で得た情報をポスターにまとめて発表しました。発表はクラス毎に行われ、他クラスの学生と教員が聴衆参加しました。
留学生は、チームごとに大学近隣の商店に、インタビュー取材を行いました。その後、お店の歴史や特徴、地域との関わり、取材して感じたことなどをポスターにまとめて発表しました。
?取材協力店(アルファベット順):
?BRAND NEW DAY COFFEE 甲府イースト店(カフェ/ファストカジュアル)
?ヒマラヤ 酒折店(インド?アジアンレストラン)
?Icci KAWARA COFFEE SALON(コーヒースタンド)
?KOC KEBAB HALAL(ケバブ/トルコ料理)
?松林軒豊嶋屋 国玉店(和菓子/カフェ)
?やみつきクレープひろし(クレープ)
?「日本語特講Ⅱ」取材&発表後の受講生の声(一部抜粋):
「この酒折の人たちにとって、この店は大切な場所だとよく分かりました」
「取材のとき、コーヒーの作り方を実演してくださったのが印象に残っています」
「店主がやさしい日本語を使って話してくれたので、取材がうまくいきました」
「店長は本当に皆さんに喜んでいただきたいという気持ちでやっているから、店長の人となりに敬服します」
「取材が終わった後、店長が1人ずつにお菓子をプレゼントしてくれたのですが、おいしいと思いましたし、値段もそれほど高くないことがわかりました。だから、周りに人にもすすめています!」
「今回、担当のお店を取材したり、他のチームの発表を聞いたりして、今後もっと調べてみたいと思いました。なぜかというと、お店のことを知ることで、食べに行くだけでは分からないことを知ることができたからです。例えば歴史や、面白い点やユニークな点などです。」
「どのお店も駅とか学校などから近いという共通点がありました。お店をオープンするならここが考慮すべきポイントだと思います。なぜなら人がたくさん集まる立地はお店の収益を助けるだけでなく、周囲の人々にも利益をもたらすからです」
文責:村上智子