山梨学院デジタルパンフレット::山梨学院カレッジスポーツセンター案内
11/36

Yamanashi GakuinCollege Sports Center09山梨学院では、カレッジスポーツの振興を確固たるものにするために、支援体制の充実にたえず取り組んでいます。選手への経済支援の一つであるスカラシップ制度も、スポーツ強化指定選手制度の「特別強化指定選手Ⅰ種?Ⅱ種?Ⅲ種(学費減免)」に加え、全国大会優勝者を対象とした「スポーツ奨学金」を設けるなど、さらに充実した内容になっています。独立行政法人 日本学生支援機構の奨学金は、次代の社会を担う豊かな人間性を備えた創造的な人材の育成に資することを目的として設立されました。経済的理由により修学に困難がある優れた学生等に対し貸与されます。一般社団法人 岡村育英会奨学金は、創設者岡村栄次郎氏が投じた私財を基に設立されました。この奨学金は創設者の趣旨により、経済的に困窮し修学が困難な学生のうち「文武両道」に優れた学生を対象に奨学金が給付されます。旧来型の「競技中心」のスポーツ振興ではなく、未来型の新しい「真のカレッジスポーツ振興」をめざしています。それぞれのクラブごとに少人数の授業を行う「アスリートキャリア形成」の科目を設け、各学部の教授陣とセンターが連携し、強化育成クラブの学生に対する本格的な学習支援を行っています。また、課外での学習支援「SSA(Study Support for Athletes)」にも力を入れています。大学生がスチューデントアドバイザーを務め、遠征や合宿で遅れがちな選手の勉強をきめ細かにサポートするなど、正課だけでなく課外の時間においても、カレッジアスリートに対する学習支援の体制が整備されています。選手の体のケアにも力を注いでいます。キャンパス内に「山梨学院アスレチック&コンディショニングセンター(Nディレクション)」を開設。鍼灸やマッサージによる治療?調整からリハビリトレーニングに関するアドバイスまで、資格を持つ専門スタッフが選手のコンディションづくりに幅広く対応しています。通常は朝9時から夜9時までオープン。柔道部やラグビー部等クラブの遠征や試合にはスタッフも帯同しています。山梨学院では、カレッジスポーツの振興をめざしてスポーツ施設の充実にも努めてきました。トレーニングルームや研修室を完備したスポーツセンター、レスリング場や柔道場を備えた樹徳館をはじめ、ラグビー場、ホッケースタジアム、水泳場、さらに陸上競技場、野球場、テニス場、ソフトボール場などの施設を整備。強化育成クラブの増加に伴って、施設?設備の拡張を積極的に行い、周辺は本学の「城東スポーツヤード」と称されています。また、合宿所の建設をはじめとした選手の生活環境の整備にも力を入れています。[ スカラシップ制度 ][ 奨学金制度 ][ 学習支援 ][ 指導者への支援 ]カレッジスポーツにおける指導者の役割の重要性に着目し、指導者の確保と養成に重点を置いてきたことも特色の一つです。強化育成クラブの監督やコーチはカレッジスポーツセンターに教職員または専任職員として所属し、安定した環境のもとで競技力の強化に取り組んでいます。また、国際大会への参加や日本代表スタッフとしての活動もトップアスリートの育成をめざす指導者には有意義な経験になることから、要請に積極的に対応しています。監督?コーチへのサポート体制にも力を入れています。[ 医療支援 ][ 競技力向上のための環境整備 ][ 生活環境と寮 ]キャンパスやスポーツ施設はすべて、山梨県の県庁所在地、甲府市内にあります。東京から約1時間半でアクセスできる便利さと、常に富士山や南アルプスの雄大な景色を目にしながら、トレーニングや生活ができる素晴らしい環境にあります。強化育成クラブの選手のための寮は全部で26棟あります。各部屋はバス?トイレ?キッチン付きで冷暖房を完備しています。

元のページ  ../index.html#11

このブックを見る