Yamanashi Gakuin Junior High School社会科を学ぶ醍醐味は、イマジネーションが広がることです。地理では、「世界中の人々が今何をしているのだろう?」ということが想像できます。歴史では、かつてそこでどのようなことがあり、どういった経緯で今に至るのかを考えるとワクワクしてきます。公民では、政治や憲法?法律、経済などが自分の身の回りにどのように関わり合っているのかが見えてきます。ノートや資料集、黒板に書かれた文字からだけではわからない楽しさがあるのです。少しでもいいから、自分の外側や過去のことに目を向けてみませんか?社会科主任 猪股研二141. 高校進学、さらには大学受験に対応する基礎および高い学力の定着を図ります。2. これからのグローバル社会を見すえて、 自分の意見を構築?表現できる力を伸ばします。3. 歴史能力検定、世界遺産検定の取得や各種コンクールにおける上位入賞をめざします。SocialStudiesエンドポイント興味?関心を出発点に社会の事象を多面的にとらえ、出来事や事象を点で覚えず、体系的な知識に変える中学校の社会科は地理、歴史、公民から成り立っています。そして、そのいずれも今の私たちの生活に深く関わっています。社会科の授業では、そのことを生徒のみなさんが実感できるよう視聴覚教材や実物教材を積極的に活用しています。そして様々な事象や用語を「点」や「瞬間」として記憶するのではなく、それぞれのつながりに着目して、幅広くかつ奥行きのある知識へと育てていきます。覚える、忘れかけたころに再度記憶としてインプットする、を繰り返しながら知識の定着を図るとともに、単元ごとの到達度評価テストでしっかりとした記憶としていきます。幅広い知識と視点、判断力、さらに自己表現力を習得するこれからのグローバル社会ではインプットした知識を生かして自分の意見を構築し、アウトプットする力を備えることが重要になってきます。そのために、グループワークなどの「協働学習」を通じて、課題を発見し解決に導く力や、他者の意見を聞き自己の意見を伝えるコミュニケーション力、さまざまな情報から正しいものを選択する批判的思考力などをしっかりと自分のものにしていきます。また、外部講師による授業や、歴史能力検定、世界遺産検定、各種コンクールへの取り組みなどを通じて多角的な視点を育みます。自分の意見を構築する力を身につけます社会
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