山梨学院デジタルパンフレット::広報誌α第29号
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8野球部の活躍 春甲子園重圧に屈せずベスト8第96回選抜高校野球大会が3月18日に阪神甲子園球場で開幕し、前回優勝校の山梨学院は、出場32校の先頭で入場行進を行い、中原義虎主将、梅村団副主将が優勝旗と優勝杯を返還した。1回戦は20日に京都外大西高と対戦し、2回に先制されるも4回に横山悠選手のスクイズで同点とし、6?7回にも得点を加え、7対1の逆転勝利。26日の2回戦の創志学園高戦は、2回に岩城敦仁選手の適時打で先制すると3回には3点を加点。津島悠翔投手、櫻田隆誠投手の零封リレーで4対0、ベスト8入りを決めた。28日の健大高崎高との準々決勝では、中盤に0対6とリードを許し、8回に河内佑樹選手の中犠飛で1点を返すも、1対6で試合終了。ベスト4?準決勝進出は叶わなかったが、前年優勝時からメンバーが大きく入れ替わる中での躍進は、今後の甲子園強豪校入りへの大きな自信となった。2023年度全国高校駅伝男子21位、女子38位と昨年より順位上げる男子74回?女子35回全国高等学校駅伝競走大会が12月24日、男子7区間42.195㎞、女子5区間21.095㎞で行われた。都道府県予選会で優勝した男子47校、女子は記念大会のため地区代表の11校が加わり58校が出場した。午前スタートの女子は、1区川越愛実選手の39位を、2区シャロン?ムワンティ選手が16人抜きの区間5位の快走で一気に23位と順位を押し上げた。その後の区間で順位を下げたものの、粘りの38位でゴール。出場校が増えた中、1?2年生中心のチームで順位を上げた。午後スタートの男子は、1区、2区が30位台前半と出遅れたが、3区フェリックス?ムティアニ選手が9人抜きで23位に順位を上げると、4区小島光稀選手、5区野口翔大選手、6区望月朝陽選手、7区佐藤新太選手が順位を落とさずに、昨年を上回る21位でゴールした。今大会には生徒会役員や応援団、吹奏楽部、チアリーダー部、引率教員、PTA役員など総勢120人の応援団が駆けつけ、都大路を疾走する選手たちに熱い声援を送った。スポーツ

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