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山梨学院大学山梨学院大学グローバルラーニングセンター

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グローバルラーニングセンター常勤教員FD研修「シラバス?ルーブリック再考」

2023年度第4FD研修が下記のとおり、行われました。

今回のFD研修では、シラバス?ルーブリックの改善を目的として、まず、シラバス作成において押さえるべき点を教員間で確認?共有しました。次に、各教員が作成したシラバス?ルーブリックの問題点を洗い出し、改善に向けてグループで検討しました。自身が作成したシラバスに、さらに担当科目以外のシラバスにも時間をかけて向き合い、話し合うことにより、よりよいシラバス?ルーブリックを作成するためにはどうすればよいかを考える貴重な機会となりました。

 

グローバルラーニングセンター常勤教員FD研修「授業相互観察の試み:授業実践の改善に活かすには?」

2023年度第1回FD研修が下記のとおり、行われました。

山梨学院大学では、学生が本当に成長する授業づくりに向けて、各学部?センターにおいて「授業観察」を実施しています。2023年度、グローバルラーニングセンターでは、「授業観察」を「授業相互観察」の機会と捉え、GLC教員が、日頃の教育実践を相互に知り、それぞれの授業改善に結びつける試みを始めることとなりました。第1回目のFD研修では、「授業相互観察」を実施するにあたり、各自の担当授業を適切に評価するためのより良い「評価観点」について議論した後、相互観察を行う教員同士で観察方法について検討しました。相互観察の結果は、来年1月に行われる第8回FD研修にて報告されることとなっています。

グローバルラーニングセンター常勤教員FD研修「国際共修セクション 「多様性への意識を高める」」

2022年度第6回FD研修が下記のとおり、行われました。

山梨学院大学グローバルラーニングセンターの特徴の一つは、国際共修と語学教育が相互に補完し合う関係の上に教育活動が行われているところです。今年度第6回となるFD研修会では、国際共修科目の特徴や重点とする多様性についての説明があり、その後、「多様性への意識」をテーマに、担当科目の垣根を超えて議論が行われました。

グローバルラーニングセンター常勤教員FD研修「GLC英語セクション 現状と課題」

2022年度第5回FD研修が下記のとおり、行われました。

山梨学院大学では、2022年度より新英語プログラムをスタートさせています。今年度第5回目となるFD研修会では、英語科目を担当する先生方より、今年度実施している英語教育の現状と課題について説明がありました。

今回の研修内容を通して、新しいコンセプトに基づいた新規科目の内容や、学習に取り組む学生の様子などを詳しく知ることができ、GLC各教員が英語プログラムへの理解を深めることができました。また、各語学科目で共通する状況や課題について考える機会にもなりました。

グローバルラーニングセンター常勤教員FD研修「DDP中国語科目」

2022年度第4回FD研修が下記のとおり、行われました。

山梨学院大学では、「全学的国際化」のビジョンのもと、今年度より、国際社会を先導する人材育成を目指し、中国屈指の名門校西安交通大学とのダブル?ディグリー?プログラム(以下、DDP)を始動しました。

今年度第4回目となるFD研修会では、中国語セクションの劉頌浩先生より、このDDPの目的及びプログラム内容について説明がありました。DDPの中国語科目を実施する上で、中国語能力の向上はもちろん、中国の大学での学業を順調に進めるための学修能力の向上が必須となります。劉先生からは、そのための工夫として、「科目間の連携」と「適切なフィードバック」に関する実践の紹介がありました。

今回のFD研修を通して、DDPに対する理解を深めるとともに、授業実践に関する意見交換を通して、GLCが提供する各語学科目の発展に寄与するアイディアを共有する機会にもなりました。

グローバルラーニングセンター常勤教員FD研修「GLCはどのような人材育成を目指すか? その2」

2022年度第3回FD研修が下記のとおり、行われました。

山梨学院大学グローバルラーニングセンター(GLC)では、教員一人ひとりが、組織の「ミッション」への理解を深めるとともに、教員同士が相互に可能性を引き出し合える関係性構築を目指し、定期的なFD研修を実施しています。

今年度第3回目となるFD研修会では、本学が掲げる「全学国際化」(国際性豊かなキャンパスづくり)に資する教育の質的向上を目指し、「GLCが育成する人材像」についてディスカッションを行いました。昨年度実施した同テーマのFDを、より現場の教育実践に近づける試みでした。

具体的には、「Can-Doステートメント」の形式を用いて、多様な背景をもつ学生同士の「目的に応じた意思疎通」を段階的に可視化、支えるための「ペア/グループワークCan-Doリスト」の作成に取り組みました。今後も、この研修で議論した内容を出発点に、GLCが提供する語学、国際共修の教育プログラムにおいて、学生同士の意思疎通を支える方途や評価の視点を更新し続けていきたいと思います。

2022年度前期グローバルラーニングセンター教員対象FD研修「学習効果を高めるフィードバック」

2022年度前期グローバルラーニングセンター教員対象FD研修が下記のとおり、行われました。

日々の授業活動において、学生の到達状況を明確にし、次の学習への橋渡しとなる働きかけの一つとして「フィードバック」は重要な意味をもちます。今回のFD研修は、自分自身の授業におけるフィードバックを内省し、今後の授業活動に向けた効果的なフィードバックのあり方について考えることを目的としました。

研修では、まず、「フィードバックとは何か」について理論的側面から共通理解を作ったうえで、それぞれの授業における工夫や課題を共有し、今後の授業活動に活かすことができるフィードバックの具体的な方途を話し合いました。

グループワークでは、語学科目、国際共修科目それぞれの授業における様々なフィードバックの実践が共有され、新しい発見や共通する課題も見えました。グローバルラーニングセンターならではの多様な視点からの学び合いとなりました。この研修で考えたことを教員一人ひとりが持ち帰り、引き続き、今後の授業活動の中で学生の学びのプロセスを支えるフィードバックのあり方を模索していきたいと思います。

グローバルラーニングセンター常勤教員FD研修「Can-do リストの活用を考える」

2022年度第2回FD研修が下記のとおり、行われました。

山梨学院大学グローバルラーニングセンター(GLC)では、「全学的国際化」を進めていくための教育活動を行っています。GLCの特徴の一つは、「国際共修」と語学教育が相乗的且つ補完的な関係に位置付けられていることであり、「国際共修」のための「言語教育」のあり方について日々追求しています。
今年度第2回目となるFD研修会では、2021年度にGLCが刊行した『国際共修のための語学教育 アカデミックな場面への参加を可能にする日本語授業のCAN-DOリスト2021』(以下、CAN-DOリスト2021)を用いて、教員一人ひとりが担当授業において「CAN-DOリスト2021」をどのように活用または応用していけるかを話し合いました。
研修では、「CAN-DOリスト2021」を起点とし、英語セクション、中国語セクション、国際共修セクションに分かれ、グループディスカッションを行いました。各授業の目的や課題をふり返りつつ、GLC教育目標である「目的に応じた意思疎通」が行えるような授業デザインや教員の働きかけについて考える機会となりました。

 

グローバルラーニングセンター常勤教員FD研修「国際化とは何か-その2-」

2022年度第1FD研修が下記のとおり、行われました。

本学では、「全学的国際化」を掲げ、ダイバーシティ&インクルージョンの実現へ向けて全学で取り組んでいるところです。今年度最初となるFD研修会は、昨年度初回に行われた「国際化とは何か」に続く第2弾として、グローバルラーニングセンター教員一人ひとりが「国際化」の意義について改めて考える機会を持つことを目的として開催されました。

研修では、グループディスカッションを通して、各自が考える「国際化」のイメージを共有し、「国際化とは何か」を議論しました。多様な学びの環境を整えつつ、教員一人ひとりが「国際化」の意義について常に内省し、各自の教育実践の中で、学生一人ひとりに働きかけていくことの重要性を再認識する機会となりました。

 

 

 

 

全学国際化FD研修「YGUにおける留学生の動向とGLC日本語教育プログラム」

本学では国際化が推進されており、留学生も増加の一途をたどっています。そのような動きの中で、2019年度に語学教育(英語?中国語?日本語)と国際共修を担うグローバルラーニングセンター(GLC)が設立されました。 今回の研修会では、本学における留学生の動向と設立以降GLCが行ってきた日本語教育プログラムの改変と実際の取り組みについて紹介しました。

2021年度後期グローバルラーニングセンターFD「授業設計ワークショップ」

2021年度後期グローバルラーニングセンターFD「授業設計ワークショップ」が下記のとおり、行われました。

 

今回のFDでは、まず、根本先生からインストラクショナル?デザインを中心に授業設計に関する理論を講義を聞いたあと、自身の担当する授業の「なんとかしたい」を中心に思ったことをメモしたうえで、メモした内容をグループで共有するというサイクルを3回行いました。そのうえで、授業設計に関する理論やメモした内容を参照しながら、自身が担当する科目のシラバスの改善を「加える」「削る」「動かす」「変える」「続ける」という観点で考えました。その結果、参加した教員は授業設計に関する理論にもとづくシラバス改善の視点を得ることができました。

今回のFDは、来年度のシラバス作成を控えている時期に行われました。そのため、参加した教員にとっては、FDで得られた視点を踏まえシラバス作成に臨めるという意味で、非常に有用な学びの機会となりました。

グローバルラーニングセンター専任教員FD研修「授業評価項目を共に考える」

2021年度第7回FD研修が下記のとおり、行われました。

今回のFD研修では、上記のような構成で、「授業観察」に対する理解を深めたうえで、どのような項目で授業を評価するかを専任教員間でディスカッションしました。ディスカッションをとおし、「授業観察」を、これまでの自身の授業をふりかえるとともに授業の質をさらに向上させるための機会として、ポジティブに捉えようとする意識を共有することができました。

グローバルラーニングセンター専任教員FD研修「英語プログラムを知る」

2021年度第6回FD研修が下記のとおり、行われました。

アルバカーキ先生、吉原先生からの詳細な説明により、2022年度から始まる新英語プログラムに関し、全体像、体系、各科目の内容、正課外活動、新コンセプト、履修指導?学習支援等を専任教員間で共有することができました。

グローバルラーニングセンター専任教員FD研修「中国語プログラムを知る」

2021年度第5回FD研修が下記のとおり、行われました。

劉先生、馬先生からの詳細な説明により、中国語プログラムの全体像、中国語の授業を行ううえで工夫している点、今後検討すべき点等を専任教員間で共有することができました。

グローバルラーニングセンター専任教員FD研修「GLCはどのような人材育成を目指すか?」

グローバルラーニングセンターでは、2021年度より次の①②を目標に専任教員を対象とするFD研修に取り組んでいます。

①GLCのミッションを考える。
②セクションを超えてそれぞれの活動を知る。

第4回となる今回のFD研修では、「GLCはどのような人材育成を目指すか?」をテーマに専任教員全員でディスカッションを行いました。

ディスカッションは次の二つの問いにもとづき、行われました。

【ディスカッション①】
GLCが目指す「複言語?複文化人材」の育成は、山梨学院大学が目指す「理想の未来を創る人材」の育成にどのように貢献するか。
【ディスカッション②】
英語、日本語、中国語、国際共修の各セクションで行われる授業は、GLCが目指す「複言語?複文化人材」の育成にどのように貢献するか。

ディスカッションをとおし、GLC、および大学全体の教育目標にもとづき、GLCが提供する各授業の意義を考えることができました。

グローバルラーニングセンター教員FD研修「大学密着型?留学生初年次日本語科目 実践報告」

グローバルラーニングセンター日本語セクションでは、2021年度前期より「留学生が山梨学院大学で大学生活を順調にスタートすることを目的とした初年次日本語必修科目」の実施という新たな試みに取り組んでまいりました。今回のFDでは、本授業の具体的実践について河野礼実先生よりご報告いただきました。

報告いただいた授業は、大学での生活?学修に密着した4つのテーマ(ユニット)を巡り、山梨学院大学で大学生活を送るうえで必要となる情報や基本スキルを得ながら、日本語力と学修力を身につけ、授業で学んだことを実際の大学生活に活用していけるよう設計されたものです。
報告後のディスカッションでは参加者間の活発な議論が交わされ、教育環境デザインのあり方について再考する契機となりました。

2021年度前期 ピア?サポーター事後研修

本事後研修の目的は、2021年度前期のピア?サポート活動をふりかえり、サポートを行う際に困ったこと及びその解決策を模索することにより、今後のサポート活動をより充実させるための知見を得ることです。

本事後研修では、支援前の期待と不安、支援で大切なこと、支援中の模索、支援を通じた学びをピア?サポーター同士の話し合いを通して挙げてもらいました。また、サポートを行う際に困ったこと及びその解決策をみんなで考えたうえで、教員によるTIPSが提示され、充実した事後研修となりました。本事後研修で得た学びや気づきが今後のサポート活動に生かされることが期待されます。

全学国際化SD研修「異文化コミュニケーションのことはじめ」

GLCの主催で、全学国際化SD研修「異文化コミュニケーションのことはじめ」を開催しました。本SD研修は、山梨学院大学「全学的国際化」ビジョンにもとづき、本学教職員の異文化理解と国際化へのマインドセットを喚起することを目的に実施されたものです。今回は、5月26日(水)に行われた全学国際化SD研修の第2弾で、同じように桜美林大学大学院国際学術研究科特任教授の山本薫先生をお招きし、異文化コミュニケーションに関する知見を深めました。

異文化コミュニケーションの基礎的な考えからお話しいただき、「異文化実践能力」や「カルチャーショックの症状」の例、異文化コミュニケーションの「ゴールデンルール」「プラチナルール」など、多くの示唆に富んだお話をしていただきました。また、今回はブレイクアウトセッションによるグループワークも組み込まれ、オンライン開催ながら、参加者がSD研修を楽しむこともできました。

全学国際化FD研修「多文化間協働の実践」

LEDセンターとGLCの共催で、全学国際化FD研修「多文化間協働の実践」を開催しました。本FD研修は、山梨学院大学「全学的国際化」ビジョンにもとづき、本学教職員の異文化理解と国際化へのマインドセットを喚起することを目的に実施されたものです。今回は桜美林大学大学院国際学術研究科特任教授の山本薫先生をお招きし、「多文化間協働」に関する知見を深めました。

「異文化実践能力」や異文化環境での「レジリエンス」、異文化コミュニケーションにおける「プラチナルール」、異文化適応のサポート例、多文化間協働をスムーズにさせるコツなど、多くのヒントや学びを得ることができました。また、オンライン開催ながら、双方向コミュニケーションの手法も組み込まれ、参加者が楽しめる内容となっており、充実したFD研修となりました。

全学国際化SD研修「異文化コミュニケーションのことはじめ」

GLCの主催で、全学国際化SD研修「異文化コミュニケーションのことはじめ」を開催しました。本SD研修は、山梨学院大学「全学的国際化」ビジョンにもとづき、本学教職員の異文化理解と国際化へのマインドセットを喚起することを目的に実施されたものです。今回は桜美林大学大学院国際学術研究科特任教授の山本薫先生をお招きし、異文化コミュニケーションに関する知見を深めました。

 異文化コミュニケーションの基礎的な考えからお話しいただき、「異文化実践能力」や「非言語コミュニケーション」の例、異文化に触れたときに判断を保留するDIEメソッド、カルチャーショックと異文化適応、「異文化体験成功の7か条」など、多くの示唆に富んだお話をしていただきました。また、双方向コミュニケーションの手法も組み込まれ、オンライン開催ながら、参加者がSD研修を楽しむこともできました。