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山梨学院高校恒例の「中国文化イベント」開催

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 山梨学院大学孔子学院は10月23日、毎年恒例となっている「中国文化イベント」を山梨学院高校にて開催しました。本孔子学院は、2019年の開設の翌年から山梨学院高校の進学コースの生徒を対象に週2回の「中国語」授業を実施し、中国文化への理解促進に努めており、これまで年一回、進学コースの生徒を対象に中国文化イベントを実施してきました。過去には「楊琴」、「変面/京劇」、「中国武術/気功」の公演が行われました。同校の体育館で実施された4年目公演は、進学コースの1?2年生約550名の生徒を対象に、現在、日本国内での公演やテレビやCM等で幅広く活躍する2名の中国雑技の達人、于静さん、常玉星さんをお招きし、「中国雑技」の数々の秘技を披露していただきました。

 公演に先立ち山梨学院高校の吉田正校長は、「みなさんは、現在、高校で中国語を勉強していますが中国語だけでなく、中国の文化や芸術にも触れ、もっともっと中国への理解を深めてほしい。」と挨拶。

 公演では、達人のお一人、于静さんは、バランス感覚を活かした「皿回し」、「中国独楽(こま)」、「ヘッドバランス」の秘技を披露。


 もうお一人の達人、常玉星さんは「飛叉(fai cha)」(三叉/さすまた)に加えて勇壮な「鞭」の秘技を披露。達人二人が実演する秘技の数々に、生徒達からは自然と大きな拍手や歓声が上がっていました。中でも、「鞭」の技ではステージに上がった生徒達が、スリル満点の技を体験して会場を沸かせました。

 閉会の挨拶で本孔子学院の趙蔚青学院長(中国側)は、「中国雑技の技の数々を披露していただいた達人のお二人に感謝を述べるとともに、本日、参加した皆さんは、このような形で中国文化の一端に触れたことで、さらに中国語への学習意欲を高め、より一層中国文化に興味を持って欲しい。」と締めくくりました。

 

/ イベント 日中文化交流 / 2023年10月25日