2021年度 山梨学院大学孔子学院理事会 開催
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?7月27日午後、2021年度山梨学院大学孔子学院理事会が、山梨学院大学古屋光司理事長、西安交通大学席光副学長の他、両大学の理事が出席し、オンラインにて開催された。
西安交通大学の席光副学長が今回の議長を務めた。席光副学長は、挨拶の中で、本孔子学院の顕著な成果については、本孔子学院教職員全員の努力のおかげと述べ、双方が今後も交流と協力を深めることに期待している。現在、孔子学院は量から質の向上を図る、新たな発展段階に入ったとも述べた。
古屋光司理事長は、挨拶の中で、設立以来、パートナー校である西安交通大学の本孔子学院に対する全面的な支援に対し感謝を述べ、お陰で2020年度、コロナ禍ではあったが、本孔子学院は顕著な成果をあげることができたと述べた。 理事会では、本孔子学院日本側熊達雲学院長、同中国側宋玉霞学院長が2020年度事業報告及び2021年度事業計画について、さらに2020年度決算及び2021年度予算に関する報告を行った。
事業報告では、中国語教育において、コロナの影響が大きかったが、山梨県の実情を踏まえた上で、本孔子学院教職員が創意工夫し、オンライン教育と対面講座を組み合わせるなどで対応、また、多様なメディアを通じて、本孔子学院の存在を積極的アピールできた。また、コロナ対策や独自テキストの開発、制度改善などにおいても成果をあげることができた。さらに、コロナ禍における相互扶助にも触れ、両校が医療用品、見舞いの書簡や応援メッセージなどの送り合いを通し、相互の友好関係を深めたことは、メディアにも取り上げられたと報告した。
意見交換では、相互の理事が本孔子学院2020年度の成果を評価し、2020年度の決算及び2021年度予算について全会一致で承認された。また、本孔子学院の今後の活動と方向性について建設的な意見が交換された。本孔子学院は、日中交流の架け橋として、両校の変わらぬ協力と友好関係をさらに強固なものとし、両校、両地域、両国間の交流に一層貢献することで一致し、理事会は幕を閉じた。
/ お知らせ / 2021年08月05日