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2020年度日本孔子学院協議会開催

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? 10月24日(土)、2020年度日本孔子学院協議会がオンラインにて開催された。中国国際中文教育基金会趙霊山副理事長(兼秘書長)、中国駐日本国大使館の胡志平公使参事官、山梨学院大学古屋光司理事長、15の孔子学院、3つの孔子課堂、3つの孔子学堂の関係者ら合計70人余りが出席した。

? 古屋光司理事長は幹事校山梨学院大学孔子学院を代表して、「中国はまもなく世界最大の経済大国になる。グローバル化が進む中、中国と世界との交流や協力強化の必要性は高まっており、中国と世界各国が協調していくということは人類全体にとっても重要なことである。特に孔子学院が重要な役割を果たすことが期待されている。」と述べた。

? 中国駐日本国大使館胡志平公使参事官は来賓としてあいさつを行い、日本孔子学院の発展を高く評価したうえで、孔子学院のこれからの発展にはデジタル化やインターネットの役割が重要であることを強調した。また、これから先の孔子学院の発展に向けては多くの困難に直面することが予想されるが、意志を強く持ち、試練に耐え抜きながら、孔子学院全体が努力することでさらに多くの人に孔子学院を理解してもらえるようになることを強調した。

? 中国国際中文教育基金会趙霊山副理事長(兼秘書長)は2020年6月に設立された「中国国際中文教育基金会」について、その設置背景、目的、役員構成などについて説明。さらに日本の孔子学院に対して、「中国語教育と中日文化交流の促進に取り組み、両国国民の相互理解と友情の拡大に大きく寄与をした」と高い評価を与えた。

? 今回の協議会では立命館アジア太平洋大学孔子学院、関西外国語大学孔子学院からそれぞれ金博宝188,金博宝188app感染症拡大の中、中国語教育と文化活動を行う様々な工夫および成果等の事例報告?発表があり、協議会参加者に多くの啓発を与え、高く評価された。

 ?中国駐日本国大使館胡志平公使参事官は、協議会の総括を行い、「孔子学院は中国語教育、中国文化交流のプラットホームとして、大学と社会との橋渡し役を担い、人々の交流、国と国との友好交流の架け橋になるように」と期待を込めて述べた。

 ?最後に山梨学院大学孔子学院熊達雲学院長は、「本年をもって協議会幹事校は一回りし、来年、幹事校は日本で最初に創立した立命館孔子学院に戻り、新しい時代が始まることとなる」と述べ、「来年の今頃、京都で再会し、未来を語り合うことを楽しみにしている」と会を締め括った。

                             (孔子学院事務局執筆/撮影)

/ お知らせ / 2020年11月02日